靭帯再建3年目の雪山ログ   .ノーモアクラッシュ     .  ノーモア靭帯断裂       .滑らないときはスイーツ日記  .その他落語とか山登りとか


by mandowj
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月亭文都襲名披露公演

八天改メ七代目 月亭文都襲名披露公演 於なんばグランド花月
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月亭八方の弟子、八天が七代目月亭文都を襲名。
113年ぶりの名跡復活だそうです。
落語の襲名披露公演はお祭りごととよく聞きますが、本当に賑やかで豪華でした。

演目
 八光  動物園
 八方  稽古屋
 文珍  世帯念仏
 ざこば ざっこばらん
  -仲入り-

 口上
  文都
  仁鶴 ざこば 文枝 文珍 南光
  八方 八光(司会)

 南光 襲名譚
 文枝 ぼやき酒屋
 文都 鷺とり
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上方落語会を代表する豪華な出演陣で、あっという間の3時間。感想を簡単に。

前座 八光
司会の大役を与えられながら、声を飛ばすという失態。
自身が子供の頃から慕ってきた八天兄ちゃんの思い出話を枕で披露。
この会場では多分誰もが知ってる動物園、15分の話を2分半で仕上げたあたりは好感度アップです。

八方
稽古屋。男がモテるためには何か芸事を身につけなイカン。
というわけで、おっしょさんのところへ習いごとにいく話ですが、
お手本としておっしょさんが演じて見せる”黒田節”。
弟子の襲名披露の場に、おめでたい舞で花を添えてやる師匠八方の親心ですな。
……と文珍が解説してました。ほんまにそう思います。

文珍
なむあみだーぶ、なむあみだーぶと読経しながら、夫婦のぼやく会話が進んでいく話。
文珍らしい時事ネタを盛り込んで、毒があって、やや高度な言葉遊びが満載。
月亭一門の晴れの席で、あんなに”ストーカー”連発してよろしいのん?場内爆笑。
これがなんで面白いのかまずいのか、気になる方は”月亭_ストーカー”で検索。

ざこば
上に本日の演目を書きましたけどね。会場ではどんなネタが披露されるか分からないんです。
公演がおわってロビーにでると、この立て札が出てるんですよ。たいていの落語会は。
そして、ざこば。
登場してずーーーっと孫のグチ。孫2人の世話に手を焼くジィジのぼやき。
もちろんよくウケてるんですが、さんざんぼやいて長い事しゃべって、
15分ほど経った頃。なんの脈略もなく
「喜六と清八という2人の太鼓持ちが居まして。」
落語を始めるふりだけして、時間がないので、と降りはりました。
結局落語じゃなく、ざこばが思ったことを感情むき出しでおもしろおかしく話す
”ざこばばなし”やったんですね。いきなりのフリがパンチ効いてました。


-口上-
中入り後どんちょうが上がって、関西落語会の重鎮がずらっと揃った姿は圧巻。
そのあとは、さすがに大阪の落語家襲名披露。
八天改メ文都をあげるようでケナして笑いをとるとる。みんな笑いに貪欲です。
このやり取りを観れただけで、今日は大満足。


南光
こちらもざこばと同じく、枕を膨らませた襲名にまつわるよもやま話。
南光自身が、20年前にべかこから南光に襲名した話と
5年前、小米朝が米團治を襲名したときの話を
人間国宝桂米朝のエピソードを交えて、サッとしてシュッと帰っていきました。

文枝
枕もそこそこに、創作落語ぼやき酒屋。初めて入った飲み屋でグチる男と主人の話。
こまかい事はよく覚えてませんが、ちいさな笑いがずっと続くネタでした。
文枝の話は聞いててリズムが心地よい。

八天改メ文都
平成の月亭文都、これからますますハッテンすることでしょう。
しかし100本以上の古典をもってるのに、このおめでたい席に
なぜ鷺とりを選んだのかが疑問。
あのオチはあまりにも目出度くないでしょうに。
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by mandowj | 2013-03-19 22:00 | いろいろ楽しむ