靭帯再建3年目の雪山ログ   .ノーモアクラッシュ     .  ノーモア靭帯断裂       .滑らないときはスイーツ日記  .その他落語とか山登りとか


by mandowj
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2013年 01月 26日 ( 1 )

シアターブラバ
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ABCラジオ「上方落語をきく会」を今年も観覧。
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昨年は6日間連続開催、今年は8時間半の生放送。
なかなか大胆な企画。出演者も豪華でした。
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出演順に
昼の部
 二乗 ちょうば かい枝 南天 仁智 千朝 ざこば
夜の部
 治門 たま 吉弥 三喬 春團治 米團治 松喬

私は夜の部を観覧しました。
演目は
 桂治門    つる 
 笑福亭たま あこがれの人間国宝 
 桂吉弥    書割盗人
 笑福亭三喬 饅頭こわい
 桂春團治   子ほめ
 桂米團治   かけとり
 笑福亭松喬 あみ船

たまは枕がわりにショート落語を10本ほど連発。
「避難訓練」と「B29」がはまりました。
これを他の方がやってもさっぱり受けないでしょうね。
本編、浄瑠璃の太夫が人間国宝になるお話もハチャメチャです。
さすが奇才たま。また寄席さがして見に行きたい。

吉弥は毎週ラジオで聞いてる聞きなじみの声、口調、トーン。ここちよい。
吉弥節とでもいいましょうか。やっぱり上手い。

三喬の饅頭こわい、そして春團治の子ほめ。
何度も聞いた噺ですが、演者によって雰囲気もウケも違います。
確か20年前に学校行事で、春團治の子ほめを聞きました。
枕を喋らず入る形、羽織をシュッと落とす華麗な動作は全く変わらず健在。
ただ正直申しまして声の張りは衰えてらっしゃるようにお見受けしました。
客席数1179のシアターブラバのような大きいホールではお辛いのではないでしょうか。
米朝さんが数年前にサンケイホール独演会を終了されたのも、声の通りに限界を感じ
たからと聞きます。
春團治さんも3月で83歳。あと何度高座を勤められるかわかりませんが
本物を生で観れて良かったです。


あとさきになりましたが三喬の饅頭こわいも独特で楽しめました。
立て板に水とは対局の、もっちゃりでほんわかな噺。
アドリブで吉弥の書割盗人を盛り込むあたりは機敏。
こんなんも好きです。

中入りあとは小米朝。じゃなくて米團治。
いまだに小米朝のイメージが抜けません。
前回「替り目」を聞いた際はいまいち楽しめませんでしたが
かけとりは面白かった。
年末ツケの回収にくる店主を趣向を凝らしてかわす話。
得意のクラシックづくし、歌舞伎の見得切りはよくウケてました。
(落語家づくしは急ごしらえか、手元の扇子をチラチラ見てました。カンニングで-20点。)

大トリは松喬。
昨年はパンフレットに名を連ねつつも、体調をくずし降板されました。
今年は食道がんを克服しての登場で、出囃子から大喝采。
以前は肥えたイメージでしたが(写真2枚目左端)、闘病で痩せておられました。
お客さんの笑い声という”抗がん剤”のおかげで、医者も驚く回復とのこと。

「あみ船」という噺は、近年話し手がおらず埋もれてたものをオサダサダオ脚色で復活させたんだそうです。
大旦那と若旦那、太鼓持ち、船頭のやり取りが軽妙で
ひょうひょうとした松喬の語り口にあった、たのしい噺でした。

===
帰ってから録音で昼の部も聴取。
 二乗   癪の合い薬(しゃくのあいぐすり) ←道上さん情報。放送なし
 ちょうば 時うどん
 かい枝  堪忍袋
 南天   つぼ算
 仁智   ハード・ラック
 千朝   佐々木裁き
 ざこば  文七元結(ぶんしちもっとい)
*後日2/17の日曜落語なみはや亭で放送されました。


合間の歌謡大全集も懐かしく楽しかった。
きっと復活することでしょう。ほりナビやめたらええねん。

放送でも言うてましたが
シアターブラバは毎日放送の持ちモンだそうです。だから1179席。
そこからABCの8時間半生放送をさせてくれるとは太っ腹。

閉演後、ロビーで「温養湯」という試供品を頂きました。
みなさん裏の会社名を見て バスクリンやバスクリンやー
言うてましたが、粉末青汁ですよ。飲みもんですよ。
数千軒のお宅で湯船が青汁になる予感。
温養湯【公式】
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by mandowj | 2013-01-26 21:00 | いろいろ楽しむ